とにかく暑かった2018年の夏、マラソンを始めて足掛け5年目、初めて本当の朝ランをマスターしたのではないかと!
元々朝は弱く、フリーランスなのもあって夜中仕事して10時はまだ眠りかぶっていた生活を長らく続けていたのですが、一念発起して朝方の生活に変えたのがちょうどマラソンを始めたころ。
それでもまだまだ朝はボケてて、たまに走っては捻挫したり疲れてまた寝たり、パフォーマンスの低いジョグに終始していました。
なんと今年は、朝4~5時に起きて3時間ジョグ&ウォークから180分LSDへと進化しましたからね。
自分でもびっくりです。
3時間動き続けることに挑戦したのは全部で7回。
①7月15日・・・3時間ウォーク&ジョグ、20kmの半分くらい歩いてた
②7月21日・・・3時間ウォーク&ジョグ20km、走れる距離が少し延びた
③7月28日・・・なるべく走ったが2時間47分、20kmで終了
④8月4日・・・途中腹痛を起こし、120分ウォークで断念
(風邪をひいて中断)
⑤8月18日・・・7分/kmペースで21kmジョグ、150分で終了
⑥8月25日・・・8分/kmペースで20kmほとんど走れたので、160分LSDとする
⑦9月2日・・・8分/kmペースで22km、念願の180分LSD走了、3年ぶり。
前日夜にたくさん食べる
これといって生活は変えず、前日も同じように飲酒して寝ました。
ただ、夕食は多めで炭水化物もしっかりとって寝ました。
朝ごはんを食べなくていいようにです。朝から食事して出かけることになると時間のロスが大きいのと腹痛が起きるのが嫌だったのと。
水を2杯くらい飲み、梅干しを3つくらい食べて、体操してスタート。
途中でおなか減るとパフォーマンスの低い練習しかできなくなるので、途中のコンビニでゼリー飲料などを補給して、ヘロヘロな練習にならないように気をつけました。
朝ランは歩くことから
もうひとつ気をつけたのは、最初にしっかり歩くということ。
ランニング雑誌のウケウリですが、確かに歩くと目も覚めてきて、体に意識が集中していくのです。
目的は秋シーズンから練習に集中できる脚を作ることなので、歩くことに罪悪感を持たずにとにかく3時間動き続けることに集中しました。疲れたら歩けばいいという心の余裕もいい方向に作用しました。
不思議なもので歩くとまた走り出せることに気づきました。
崩れたままのフォームで走らない
走ってる最中はフォームが崩れてると感じたらまた歩きます。
3年前と違うのは、疲れて崩れたままのフォームで走らなくなったこと。
以前は腰が落ちたままのフォームでがむしゃらに3時間耐え続けただけのようなLSDだったのでしょう。たいしていい練習できてないから当時の記録にも「へろへろでなんとかゴール」とありました。
いいフォームに戻すと疲れにくく、また少し長く走り続けられるのでした。
しかし、距離的には7月も8月もそれぞれ100km前後しか走っていません。
『夏の走り込み』が大事と言いますが、今年の夏は暑すぎて朝苦手な私でさえ”朝しかない”と思えたくらい。
少し涼しくなって距離も踏めるといいのだけど。
というわけで例年になく収穫のあった夏練、
朝ランを成功させる秘密のカギは『歩く』ことだったように思います。