熊本30Kとナイキ厚底

去年参加してとっても練習になったから2度目の参加です、熊本30K

やる気だけはあるので血迷ってフルマラソン4時間切りのグループにしてしまい、走る前から後悔していた…ついでに朝出てくる前に洗濯物干す時間がなくて帰ったらしわしわと思うとテンションだだ下がり・・・だったが、4時間ペーサーについていけました、自分でもびっくりだ。
理由はシューズでしょう。

ナイキズームフライ3 ※ピンクはやはり無理だった…

陸連が禁止するかもと話題の『ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%』を一般ランナー向けに調整した普及版モデル『ナイキ ズーム フライ 3』で走ってみました。
ヴェイパーフライ ネクスト%と同じくカーボンが入っています。

2019年の熊本30K
(平均ピッチ 180 spm/平均歩幅 0.92 m)

2020年(今回)の熊本30K
(平均ピッチ 186 spm/平均歩幅 0.97 m)

昨年より1分当たりのステップも6歩ばかり、歩幅も平均5㎝も向上て…?!

体感的には5:50/kmくらいのペースなんだけど、実際は5:35/kmくらいでした。気づかないうちに歩幅が延び、足の裏側の筋肉を使うよう誘導し、シューズに走らされてる感じです。足りない筋肉を補ってくれているような。

昨年とはペースカテゴリが違うので、ピッチやら歩幅を一概に比べてはいけないが、今期に入ってサブ4ペースの練習などしたことないので、こんな急激に伸びることはまずない。間違いなくシューズ効果があるでしょう。
ズーム フライ 3は、3:00/kmで走るようなシリアスランナー用なんだけど、私くらいのサブ4未満のランナーが使用しても記録向上するということが分かったし。
ナイキさんもすごいシューズを開発したもんだ。
走れたのは素直にうれしいので、ナイキさんありがとうって思う。
でも練習は違うシューズでしますね。

さて、今年の熊本30Kも天気に恵まれまして日差しのある所は暑うございました。随所にちょっとした上りもあるので、本当よい練習コースです。日陰と下りで休む的な。
あと、スタートが時間別でなくウェーブスタートっぽくなってましたね。
タイム計測はネットです。

ほぼイーブンで走り切って、24km以降はペーサーから飛び出しました。※本番では耐えます。
29kmでゴールしたので手元の時計の距離合わせに陸上競技場内を勝手にぐるぐるしました。

本当、素敵な場所。
30km走り切って、サブ4ペース初体験。

30km走は、走り終わった後の余裕度が大切だそうです。
あと5kmくらいなら同じペースで走り切れたと思うけど、それ以上は大きく失速するなという感覚。
なにより心拍が17kmくらいからずるずると上がってきており危険領域、失速のサイン。
失速レースはしたくないので、次のレースは10秒/kmくらい抑えて走ってみましょ。

今年の熊本30Kはサブ4のペーサーさんがとてもすばらしかった。
誘導に声掛け、ありがたかった。スタッフの皆さんも寒い中ありがとうございました。