今季のメインレースです。
マラソン再デビューの今年はハーフマラソン3本行こうと思っていたけど、世田谷246ハーフとひとよし温泉春風ハーフを走ってみて楽しかったので、やはりどうしてもフルを走りたくなってしまい、抽選なしで申し込めたフルマラソンがこの『くすのきカントリーマラソン』。
今回は地元で走ってる女性と一緒。山口まで運転で疲れそうだったのでちょうど休みだった息子に運転してもらうことにした。
大会当日、いきなり寝坊する友達(笑)
今回、上半身にもコンプレッション着用です。
3年前より5~6kgほど重いままなのでなるべくいろいろ揺れないよう;←揺れが抑えられてかなりよかった
今回のフルマラソンは完走目的だったので、シューズもサブ4目指す的なトレーニングモデルから完走モデルにグレードダウンしました。
かなりの厚底クッションモデル。
走っててもっしゃもっしゃします(笑)早く走れる気はしないですが、トレーニング不足の脚を最後まで守ってくれますように。
久しぶりのフルマラソンは・・・スタート当初から感激して涙が出そうでした。
ようやくここに帰ってこれた、地震のあとのいろんな負の感情も動く風景と共に流れて行ってしまう感じ。
これから42キロを刻むために動いている足、どうしてもゴールしたい、と思い一歩一歩駆けて行きました。
フルマラソンではいつも失速を繰り返しているので、30kmまでは眠るように走ろうと思っていたらとんでもない。なんてドSなコース…知ってたら申し込んでなかったヨ!くらい上りと下りしかないじゃないの、もう逆に笑えるレベル。
これが逆に良かったみたいで、コースに飽きない。
給水も丁寧でスタッフの皆さんは親切、「クマモトがんばれ~」も頂きました(_ _)
下りは前腿の着地筋使って、上りはハムとおしりを使って走る、そんな風に意識して走ったら、気づいたら28kmまで来ていました。
早く走れないシューズだったのも足が疲れず乳酸溜まらず良かったのでしょう。
最後の下り坂だよ!とスタッフさんが言っていたので33キロ地点の給水でゆっくり休んでその後スパート。
フルマラソンで後半にスパートって初めてかも。
最後数キロは5分台で走っていたようです。
ゴール直前くらいでほとんどサブ4のラン友が前に見えるものの、どこか故障したような片側だけ沈んだフォームできつそうでした。
自分はここで足を止めたらもう終わりそうだったのでそのまま抜かせてもらって
記録は4時間33分。
3年前にちゃんと練習して走ってた時とそんな変わってない。
これはどう解釈したらいいのか。
完走出来た以上の走りができてそれはもう嬉しかったし、ゴール前は涙腺ヤバかった。
でも淡々とラストを刻めた。不思議な感覚。
同行した友達から「は~、楽しかった!でももうこのコースきつい、来年は誘わないでね(笑)」と言われました。
ワタシは今年中にフルマラソン復帰できるとは思ってなかったので上出来すぎるくらい。
まだできないこともあったけど、ここからまた少しづつ。