【大会レポ】阿蘇瀬の本高原マラソン大会(熊本県)

いよいよ2015年マラソンシーズンイン、8月23日(日)第34回 阿蘇瀬の本高原マラソン大会(熊本県)に初参加してきました。
九州では8月開催のマラソン大会なんてめったにないのでどんな大会かと思ったら!

めっちゃいいロケーション!

農道を折り返すコースです。
朝7時「三愛レストハウス」に到着した時は気温20℃切っていました(寒かった)がみるみる上がって出走時には25℃くらいだったと思います。
湿度が低く、高原の風はとても気持ちよく。
ちょうど同じ時期だし北海道マラソンみたいな。

コース、高低図

コース、高低図(大会冊子より抜粋)

5km,10km,10マイルの3種目、私は10kmに出走。
10時スタートなんですが、朝7時に現着したので駐車場も一番近いところで何かとラクでした。遅く着いた人はかなり遠かったらしい。
朝ごはん食べたり、日焼け止め塗ったり、大会誌読んでたりしたらあっという間に開会式(9時~)。

いつも10kmのレースじゃ前半飛ばし過ぎて後半ヘロヘロでゴールという体たらくなので、今回は前半抑えてラストスパートかける感じの展開を妄想してましたが、コース図見てあっさり計画変更。
前半上りの折り返し後が下りのモヨウ。
実際には上がったり下ったり、それはもう笑っちゃうくらい困難なコースでしたw
応援はほぼないですが、途中放牧された牛さんが「何やってるんやろなぁ」みたいな視線を送ってくれます。
でもって、10マイルを走ってる早いランナーの皆さんに抜かれますwww

給水は「水」と「塩」が1kmごとにあったように思います。
スポーツドリンクの支給はありませんでしたが、スタート前にも「水」「三温糖水」「麦茶」がサービスされており、これはありがたかったです。
コップに入れてある分量もカンペキ!(コップ半分以下)

第34回大会は、10マイル823人、10km409人、5km318人と大会紙に掲載されていました。
健康マラソンという位置付けで、チップ計測はなく、タイムはゴールの時計で自己確認せよ、ということでした。

高原だけあって電波状態は非常に悪く(笑)、手元のガーミンじゃ9.67km(短い?) 58’51″ 6.05/km と出ていました。
後半復路ではキロ7分半ほどかかっていました。LSDペースだよ;;
ゴールしたら「着順カード」が配布されます。
私は409人中92位だそうです(男女混合)。
裏には「ラッキー賞」の番号が書かれていて、5番いただきました!

キュウリ!

ラッキー賞は10種類以上あり、それぞれ地元の特産品が当たるみたいです。
空くじナシ、すげ~~(@_@;)
さすが34回も続いてるマラソン大会だなぁ。
さらには・・・

「温泉無料入浴券」と「弁当引き換え券」が付いてきた(*_*)

正午からの閉会式は遠慮させていただき、温泉に直行しましたよ。

黒川温泉『湯本荘』

貸し切り!

senomoto02

いや~~、めっちゃ気持ちよかったです。
ちなみに、温泉はかなり広範囲の34種類から選べるという・・・
車がないと移動は難しいです。
この大会は公式ホームページがなくて、この温泉一覧も最初に知ってたら調べて目星つけとくんだけどな~
とりあえず大会誌(2015年34回大会)から無断掲載しときます。

久しぶりの黒川温泉はあいかわらずステキな場所でした。
カップルと外国人多し。

【参考】黒川温泉観光旅館組合

お一人様のわたくしは、ガッツリ温泉堪能してさっぱりしたとこで、散策路にあった屋根付き休憩所で、頂いた弁当を頂きました。

お弁当

お弁当がちゃんと豪華(*_*)
瀬の本高原マラソンやるなぁ・・・

黒川のせせらぎを聞きながらとても贅沢な時間。

この大会は、前泊か後泊して、マラソン合宿的に楽しめると思います。
近くにキャンプ場(瀬ノ本高原三愛オートキャンプ場茶屋の原キャンプ場)もあるし、「日本一のマラソン練習コース」もある。
金銭的に余裕があれば、黒川温泉に泊まってもよい、
マラソンシーズン的に”入り”の高原合宿としてピッタリだと思いました。

ラッキー賞や温泉券やお弁当のほかにも基本セットがこんなにいただけました。

タオル、シューズ入れ、高菜漬け、衣類ポーチ、観光マップ、大会冊子。

タオル、シューズ入れ、高菜漬け、衣類ポーチ、観光マップ、大会冊子。

ロケーション含めて、感動をありがとうございます。
運営、ボランティアの皆様には本当にお世話になりました☆

▼途中のドライブも楽しいよ♪

以下はランニング的メモ。個人反省点。

7月8月と走ってなかったツケと体重増加が見事にきました。
筋トレやって少しは筋力付いたかなぁと思ってたんですが、1週間に1回程度では維持にもならないようで、帰り討ちにあった感じ。
タイム的にもマラソンを始めた3年前の記録と同じくらいで、フォームも乱れました。
挽回する気力はあったのだけど前半の下りが思ったより急で、ブレーキをかけるような走りになってしまい、5km過ぎてさぁ復路、の時にはもう脚が終わってしまってました。
帰りの上りはほとんど歩き、LSD並の7分半で戻ってきました。

帰宅後、ガッツリ昼寝、翌日寝坊+二度寝、下半身の筋肉全般が痛いという満身創痍ぶり(+_+)

走り込みからやりなおし。デス(了)