連休です。各地混んでるのに出かけたくて仕方ないわたくし。
夫に運転してもらい、久しぶりの筑後川昇開橋へ。
国鉄 佐賀線、福岡県大川市と佐賀市を結んでいた可動式橋梁です。
1935年竣工、国鉄民営化で1987年(昭和62年)の佐賀線廃線で鉄道としての役目を終えました。
現在は車両は通れませんが、観光用に一日に数回上げ下げしてくれます。
昇降していたので、近くまで走って見に行ったら、おそらく昔は鉄道従事者だったのでしょうか、おじさまが気さくに話しかけてくださって、「今のが最後ばってん、せっかく熊本から来てくれたけんもう一回上げるけん。あそこが一番よく見えるばい」的なことをおっしゃった。
急いでまた戻って撮った写真が最初の写真。
こういうのうれしいねぇ~~!!
ありがとうございましたm(__)m
順光側をウロウロしてたら、初めて行く場所も発見。
三重津海軍所跡。知らなかったけど、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつだそうです。
佐賀藩所有の和船の整備から始まり洋式船の製造なども行うようになった佐賀藩海軍の拠点だそうです。
国内最古のドッグ跡だそうです。
いくつの遺構と説明版があるほかは
原っぱが広がるばかり。
この何もなさ感がすごくいいです。私は好き。
近くに佐野常民氏記念館があり、私たちが訪れたときは閉館していましたが、そこで三重津海軍所のバーチャルリアリティ体験ができるそうなので、しまった、と思いました。
大川は家具のまちのイメージが強いですが、このような歴史的産業遺産もあり好きな町です。