山メシ

SOTO ST-330
シングルバーナーを手に入れた私。

とにかく人気のSOTOシングルバーナーST-330(2020年6月購入)。
購入を決めてからも、amazonや楽天では軒並みsold out。paypayモールで偶然見つけて即買い。その数日後にはamazonや楽天でも買えるようになってました。
どこがいいかというと、家庭用のCB(カセットボンベ)缶が使えます。
そしてとにかく軽い。

ソロクッカー(約250g)と合わせても500g

車で現地まで乗り入れるキャンプと違い背負っていくわけなので、1gでも軽くしないと途中で体力的につらくなります。

何より、現地でササっと使えないとカッコ悪い。
というわけで早速野外で試してみました。

ジャーン(≧∇≦)

どんぐり林の腐葉土がふわふわしてる場所だったので、SOTO社製ポップアップテーブルの上に設置。
このポップアップテーブル『フィールドホッパー』がまた良い。
アウトドアテーブルは組み立てが必要なものが多いのだが、これは開くだけ。
重量も395gと最軽量の部類に入る。広さもA4サイズの平地が確保できる。

ただ、まだシングルバーナーの五徳にシリコンカバーを装着してないのですべって安定しませんでした。発注済みですが未着。熱さ対策もだけど滑り止めとしてシリコンカバーは必須だと思いました。

CB缶の装着は簡単。屋内では一発で火が付いたが、屋外では何度かスイッチカチカチしました。
風や高度があるところではもっと点火しにくいかもしれないので、点火装置は別に持参したほうがいいね。

話は戻って、本日の1食目は『チーズリゾット』。
レシピはネットだが、これが存外にうまい、本格的な味、ワイン飲みたくなる。
▼〈材料〉二人分

  • 冷凍焼きおにぎり(大2個)
  • とろけるチーズ(3枚)
  • 牛乳(200ml)
  • 黒胡椒とか混合スパイス(香りづけ程度)
焼きおにぎりを使用するのがポイント。味付けいらず。ご飯の硬さがリゾット向き。

スプーンは軽くて熱伝導率の悪いチタンにしようと思ってたが、アルミのクッカーとのカチャカチャ音が嫌かなと思いシリコン製の折り畳み(MSR FOLDING UTENSIL 台湾製/重量 12g)にしましたが、ちとふにゃふにゃしてる以外は十分使える。クッカーが深いから長めにして正解
期せずしてクッカーとおそろい感が出てる。

牛乳はコンビニで買っていきましたが、常温保存できるパック牛乳がいいでしょうね。
そしてこのメニューの時は200ml入りのパックワインを持っていこうと思いました(重要)。

さて2食目は、
ありきたりですがインスタント棒ラーメン。

マルタイさん即席ラーメンは麺が細いので湯で時間が短く、折って茹でられるところがいい。
生卵ときざみ葱は家から持ってきました。余熱で固まった卵も旨~

ラーメンも美味しくできました。
お湯が沸くのが早い。麺を入れてからは吹きこぼれるので極弱火に調整が必要。屋外の昼間は炎がほとんど見えないので、点いてるか消えたか音と調理具合で判断。火力調節は練習が必要だ。

生卵は、LOGOSトレックエッグホルダー に入れてきたのだが、一つ割れてました。幸いぐちゃぐちゃには割れてなかったが、キッチンペーパーでくるんで入れるとかさらにジップロックしとくとか対策が必要みたい。

LOGOSトレックエッグホルダー 2個入りと6個入りケースがある

ラーメンを食するにあたり気が付いたのは、1食あたり400~500mlの水が必要で、これを携帯するのはとても重いということだ。
そしてたいていの女性は飲み干せないだろう。山では汁物も残して捨てるのはご法度らしい。そしてどこにでもトイレがあるわけではないのでガブ飲みも厳禁だ。メニューは登山計画に合わせて一考が必要だなぁ。

撤収・片付けに関して気付いたのは、
行きはクッカーの中にシングルバーナーが収まってた状態で携帯してきたけども、使用後は汚れたクッカーの中にバーナーを収納したくないので代わりに出たごみをクッカーの中に収納して、バーナーは別の袋に収納して持ち帰ってきました。
極力ごみを出さない状態で持参するのがポイントみたいだ。

案の定、山メシグッズでザックは10kg超え。

これを担いで行くのかぁ。
山オンナへの道は険しい。